10月13日、カウナスの歴史ある映画館「Romuva」で映画「杉原千畝」が初公開されました。

この試写会が世界初公開(東京での試写会は12月)であったのみならず、チェリン・グラッグ監督とメインキャラクターの唐沢寿明(杉原千畝役)と小雪(妻・幸子役)の3人による舞台挨拶も行いました。

主人公の日本領事杉原千畝は、第二次大戦時、ナチスの迫害から逃れてきたユダヤ人難民6000人を助けるため、リスクを顧みずに政府の命令に背いた人物です。映画「杉原千畝」はその史実に基づいています。

プロデューサーの飯沼伸之氏は「2015年は終戦70年の年ですが、世界中には未だに紛争や難民問題があります。この一つの区切りとなる年に、杉原千畝がビザを発行したリトアニアのカウナスでワールドプレミアを行うことができ、強い運命を感じています。多くの方に映画を見ていただけることを心から望んでいます」とコメント。

チェリン・グラック氏が監督する本作品は、日本人、ポーランド人、フランス人、ロシア人を含む国際色豊かなキャストが出演しています。主人公の杉原千畝は日本人俳優の唐沢寿明が演じ、映画「ラストサムライ」で重要な女性を演じたことで知られる小雪が妻の幸子を演じています。舞台は1934年から1955年のヨーロッパ、アジア、北米です。主にポーランド人の撮影隊により、ポーランドでほとんどのシーンの撮影が行われました。

 

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